Reportイベントレポート
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2026年08月14日SDGsアクション 環境を考える人づくり 自然との共生を学ぶ
Nature Link Adventure 第1回 楽しく学ぼう!森林体験ツアー~森林サイクルって何?~を開催しました!
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7月25日(土)山・川・海 つながる自然、つなぐ未来。Nature Link Adventure第1回目の「楽しく学ぼう!森林体験ツアー ~森林サイクルって何?~」を開催しました!
今回は夏休みイベントで3回連続の体験学習となっております。
第1回目は、山(森林)がテーマです!
当日は、環境事業協会から貸し切りバスにて大阪府で唯一の村、千早赤阪村へ向かいました。くすのきホールに到着後、トイレ休憩をしたらすぐにバスに乗り込みます。
ここから、本日現地をご案内いただく、株式会社千早銘木の代表取締役 南本様と、午後からのプログラムを進行していただく丸紅木材株式会社 IKONIH事業部の皆さまにもバスに乗車していただきました。午前中は、林業とはどのようなことをしているのかを知っていただく森林体験ツアーです。
バス出発後、まずは伐採現場へ向かいます。
千早赤阪村は楠木正成公の誕生地であることや、棚田が有名なこと、木々に覆われて見えないですが山の中にポツンと家があり住んでいる人もいることなどをバス内でご案内いただきました。



バスを降りてから伐採現場までは徒歩で向かいます。
移動中、まっすぐに生えていない木は商品にならないこと教えてもらったり、砂防ダムがあることなどもお聞きしました。途中で参加者のお子さまから『ここの木は人工林ですか?』と質問があり、小学生としてはレベルの高い質問に驚きました!
当初は急な坂道も歩いて登る予定でしたが、猛暑のため安全を考え途中まで徒歩、急な坂道からは車3台で往復して皆さんを上まで運んでいただきました。

伐採現場に行く前にヘルメットと軍手を受け取り、装着していただきました。
まずは林業従事者の皆さまにご挨拶し、最初に細めの木で伐採のデモンストレーションを見せていただきました。




次に、大きめの木で引き倒しの体験をさせていただきました。
まず伐採するために受け口を作りますが、その際に切った木を持たせてもらいました。
大きいですね!


引き倒しはレバーで操作するのですが、最初の方はスムーズに操作できていましたが、最後の方は簡単にレバーの操作ができないほど固くなっていきました。そこでお子さまから保護者へバトンタッチです!
お母さま方、とても上手で林業にスカウトされておりました!

木は伐れたのですが、他の木にひっかかって、なかなか地面まで倒れません・・・。
ただ木を伐るだけでは上手くいかないことも見て学べました。倒れた際は、すごく大きな音がして参加者の皆さまからは歓声や、おぉ~といった声も聞こえてきました。


次はお待ちかねの、木材切り落とし体験です!
ノコギリは引くときに力を入れるんだよと教わり、皆さん上手に切っておられました!
もちろん、切った木材はお持ち帰りです!お子さまたちは大喜びでした!



次は、すぐ近くですがバスに乗って大阪府森林組合木材総合センターへ向かいます。
こちらは、大阪唯一の木材の市場です。前日に月に一度の市場が開かれ、当日は木材が少ないとのことでしたが、木材の市場を見られる貴重な体験ができました。最初に見せてもらった木は、紙の原料となるようです。1本数百円~3,000円とのことでした。
木を伐るのは大変なのに1本の価格が安いですよね。
また、木の断面に数字が書いてあり、これは直径だそうです。文字の色が違うのは、スギとヒノキの違いだと教わりました。



お次は、製材所へ向かいました。
今回、有限会社矢倉林業さまにご協力をいただき、木の皮剥きをする機械、木を切る機械のデモンストレーションを見せていただきました。
なかなか見る機会がないので、大人も子どもも皆さん夢中で見ておられました。
また、切った木は乾燥させること、乾燥させるのに自然乾燥する物、高温乾燥機の機械に入れて乾燥する物等、何に使う物かによって違うそうです。乾燥途中にも割れてしまうこともありますので、最初から割れ目を作ったり、様々な手間をかけて商品になるのだそうです。
バス乗車前に、矢倉林業様から割り箸のセットをいただきました!ありがとうございます!




製材所見学の後は昼食時間です。
本日ご案内いただきました千早銘木様の事務所横のスペースを貸していただきました。
また、ご厚意で千早赤阪村のお米で作ったおにぎりをいただきました!
とっても美味しかったです!ありがとうございました。

昼食後は、午前中お世話になった千早銘木様に御礼を伝えお別れしました。
バスでくすのきホールの会議室へ向かいました。
午後からは室内での講座です。
今回、丸紅木材株式会社 IKONIH事業部の皆さまにご協力いただいており、初めのご挨拶で『IKONIH』を反対から読むと『HINOKI(ひのき)』だということをお聞きしました。
ご挨拶の後は、木を伐るのは、自然破壊?など最初に少しクイズ等を交えながらお話いただきました。
その後に丸紅木材さまで開発された『森の守り人』という、遊んで楽しみながら森林サイクルを学べるボードゲームを体験します。
5つのグループに分かれ、それぞれ進行役が一人ついてゲームを進めます。
すごろくのようになっていますが、1番最初にゴールした人が勝ちではなく、植林したらもらえる植林証明書カード、木を伐った際に間伐になれば間伐証明書カードなど色々なカードがありますので、最後はそのカードの合計点数が高かった人が勝ちとなります。
止まるマス目によっては、木の成長マスや自然災害が発生するマス、伐った手持ちの木をおもちゃや家具、家などに交換できるウッドショップマスなど様々なイベントがあります。これを繰り返すことにより、森林サイクルを楽しみながら学べ、また自然災害や害獣などの影響でどうなるのかなども学べるボードゲームです。
意外とお子さまの方が点数が高かったりします。



ボードゲーム終了後は10分ほど休憩をはさみ、隣の会議室へ移動しました。
最後は、国産材を使用したスツール作りです。
今回、国産材でも千早赤阪村で学習することから、千早赤阪村の木材でスツールのキットをご用意いただいたとのことでした!
まずは中身を全て取り出し、スポンジのヤスリで表面を削ってツルツルにしていきます。
ヤスリをかけるとヒノキのいい香りがしてきますね!
みなさんヤスリがけが気に入ったようで、隙あらばヤスリがけをされていました!
ある程度ヤスリがけが終わったら次は、穴の部分にボンドを入れ、接続する部品を入れてゴムのハンマーで押し入れます。それが終われば、最後は組み立てです!
丸紅木材様が分かりやすく説明してくださるので皆さん上手にできていました!
自分で作った、自分だけのスツール、皆さん大変嬉しそうでした!






第1回目は山(森林)ということで、実際の現場を見に行ったり、ボードゲームで楽しみなながら森林サイクルを学んだり、国産材を使う大切さも学べたり、盛りだくさんな内容となりました!
今回ご協力いただきました、株式会社千早銘木様、丸紅木材株式会社様、誠にありがとうございました。
次回は、第2回 川でガサガサ!~生きもの捕れるかな?~です。
参加者の皆さま3週連続ですが、次回も元気なお姿でお会いできるのを楽しみにしております!
第2回 川でガサガサ!~生きもの捕れるかな?~のレポートはこちらから↓
https://www.kankyoujigyou.or.jp/environmental/report/6715/
第3回 海ごみでLet’s工作!~シーグラスとマイクロプラスチックでアート作品を作ろう~のレポートはこちらから↓


