Reportイベントレポート
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2022年08月03日循環型社会に向けた取組み 環境を考える人づくり 自然との共生を学ぶ
MIZUBEキャラバン2022 第2回目 みんなの海ごみアートブック作り
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第1回目「みんなの海ごみクリーン大作戦in友ヶ島」のレポートはこちらからご覧ください↓↓↓
https://www.kankyoujigyou.or.jp/environmental/report/2152/
7月16日(土)MIZUBEキャラバン第2回目の「みんなの海ごみアートブック作り」を開催しました!
第2回目の学習目的は、友ヶ島に漂着した主にプラスチックごみでアートブックを作成することです。作成したアートブックは、プラごみ削減の啓発グッズとして参加者・観光客・協会イベント参加者等に配布します。
当日は、昨年8月にできたβ本町橋に集合で、2階のラボをお借りして開催しました。
まずは前回から1か月近く経っていることもあり、第1回目の友ヶ島の振り返りをしました。
少し忘れていることもあるかな?と思っていましたが、皆さん学習した海ごみのことも覚えてくれていました!素晴らしい☆
今回アートブックのディレクション、アートを作る際の講師としてAMO.Designの林亜衣子さんに来ていただきました。
アートブックを作る前に、林さんより説明がありました。
拾った海ごみで、『友ヶ島で印象に残ったこと、感じたことを表現してほしい』とのことでした。
一気にアートな感じが出てきましたね!
説明を聞いて、アートの作成スタートです!!
アートはA3の画用紙の上に並べていってもらいます。
立体にしたい、これは切って使いたいという人にはボンドやテープ、はさみは使用OKにしました。
皆さん思い思いに作っていましたが、中には手が止まってしまっている子もいました。
特に今回はお子様のみが作成し、保護者は手出ししないという約束でしたので悩む時間が長かった子も数人いました。
ですが、今回は正解、不正解はありません。ただ置くだけでもアートになります!
楽しい、悲しい等、その時の感情を表現するのはむずかしいですね。
前回の海ごみクリーンアップ大作戦!の際に、アートの材料(海ごみ)を拾ってもらいましたが、その際にくじ引きで決めた色を拾ってもらっていました。
赤・ピンク・オレンジ色の担当2チーム
青・水色・紫色の担当2チーム
緑・黄緑・黄色の担当2チーム
白・黒・透明色の担当2チーム
オールカラーの担当2チームです。
作成途中、皆さんの拾った海ごみを見せてもらっていると、面白いものを沢山拾っていました!
猿の人形や、ねずみの人形?レトロな花柄の何か、ユニフォームの形のぬいぐるみ?や謎の怪人などなど。
よくそんなの見つけたね!と声をかけずにはいられませんでした。
アートが出来上がったところで、作品の撮影と保護者の方への課題を発表しました!
保護者の方が、お子様の作品の『タイトル』と、作品を見て『ショートポエム』を作成してくださいというものでした。
若干のざわつきはありましたが、作成していただきました!
発表の際には、事前に宿題としてお伝えしておりました親子の『ユニット名』も書いていただき発表のスタートです!
発表は親子1組ずつしていただきました!
恥ずかしくて言えなかった子には、他の参加者が代わりに読んでくれたり助け合っていて素敵でした!
皆さんとても素敵な作品ができていました!
友ヶ島全体をイメージした子、砲台跡が記憶に残っていてそれを作成した子、子ども達なりに感じたことを表現できていました!
保護者の方のタイトルとポエムは短時間とは思えないほど素敵で、クオリティーの高いもので大変驚きました!
当日発表にも関わらず、快く作成してくださった保護者の皆様、ありがとうございます。
参加者それぞれ「海ごみ」に対する想いや、捉え方がちがっていて、体験をアートに表現することの面白さを感じました。
アートブックはA5横で24ページ~28ページになる予定です。
内容はMIZUBEキャラバンの趣旨、友ヶ島の紹介、加太・友ヶ島環境戦略研究会について、千葉先生の寄稿、友ヶ島の体験、アートブックづくりの様子、各家族(ユニット)のページ(1家族1ページ)、海ごみを減らすための10個のアクションなどを掲載予定です。
出来上がりを楽しみにしていてくださいね☆
次回は、7月26日(火)に第3回目の『水源地を見に行こう!奥河内リバートレッキング』です!